古いものを大切に

住宅街を歩いていると、工事中の家をしょっちゅう見かけます。
内装を変えている様子の家、レンガの貼り替えや窓枠の交換など外壁を変えている家、庭周りをイメチェン?している家などいろいろ。

そしてもっと大掛かりな工事…リノベーション?…をしているのが写真のようなお家。
外壁だけを残して、間仕切りの壁は取っ払ってる? パッと見た感じドリフのセットみたいになってます。壁の向こうに空が見えてるし。
屋根もなくて、雨対策に上には大きなテント。
この姿の家も、結構よく見かけます。

少し調べたら、イギリスは景観保護のため建築規制が厳しいそうです。地区によっては、表通りに面した外壁は基本変更できないとか。
この家が表の壁だけ残しているのも、そういう理由なのかも。

ちょっと話が変わりますが、いま私たちが借りている家は築30年ほどだそう。購入当時約5千万円だったのが、いま買い取るには約1億円すると聞きました。確かにここも、いろいろとリフォームされた跡がうかがえます。維持していくのも大変。
こちらでは、家賃は年々上がっていくのが普通なのだそうです。

古いものを大切に、手入れをしながら長く使い込んでいく文化なのかな?
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